任期満了に伴う長崎県知事選は21日投開票され、自民、公明両党が支援した無所属新人の元副知事、中村法道氏(59)が、元農水省室長、橋本剛氏(40)=民主、社民、国民新推薦=ら6新人を破り初当選を果たした。
今夏の参院選の前哨戦として、与野党対決となった今年初の知事選で、野党側が制したことで、鳩山政権にとっては打撃となった。鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題が、選挙戦に影響を与えたとみられ、今回の選挙結果は結果は今後の政局にも影響を与えそうだ。
自民は不出馬を決めた金子原二郎知事の実質的な後継者である中村氏に推薦を出さず、政党色を薄めた選挙戦を展開。中村氏は県庁での約36年間の行政経験をアピールした。
【関連記事】
・
負けたら小沢進退問題 民主、地方選でなりふり構わぬ異例人事 ・
小沢ショック直撃!長崎県知事選で民主苦戦 進退問題再燃も ・
プロレスラーの大仁田氏が立候補 長崎知事選 ・
大仁田厚氏、知事選出馬を否定せず ・
長崎知事4選出馬断念を正式表明 後継指名は否定 ・
小沢氏求心力に陰りも=長崎知事選敗北、民主に痛手(時事通信)・
<掘り出しニュース>被告が法定で読経 裁判長「だいたい合ってるね」(毎日新聞)・
日本酒“良・縁”イタリア料理 リゾットに純米大吟醸(産経新聞)・
手配の男、署訪れ逮捕=知らずに知人の面会に−福岡県警(時事通信)・
<災害伝言板>携帯用 5社横断で利用できるように改善(毎日新聞)